まあ、誰にも間違いはありますが・・・・。
大相撲7月場所4日目の取り組み、翔天狼(しょうてんろう)VS嘉風(よしかぜ)の一番。
土俵際、翔天狼が攻め嘉風がうっちゃり・・・・軍配は翔天狼に。
物言いが付き、協議の結果を発表する高砂審判長(あの、朝青龍の師匠の元朝潮)。
高砂「ただいまの協議についてご説明申し上げます。行司軍配は、えー、・・・嘉風に・・・・・」
場内「ざわざわ・・・・・・」
アナウンサー「ではなくて・・・」
高砂「ただいまの協議についてご説明申し上げます。行司軍配はアサテンロウに上がりましたが・・・」
アナウンサー「アサテンロウではなくてショウテンロウです・・・ふふ・・」
高砂「嘉風のうっちゃりが有利と見て行事差し違えで嘉風の勝ちとします。」
アナウンサー「決まり手がうっちゃりということで高砂審判長も少し混乱しましたけれども・・・」
間違いは誰にでもあります。
アナウンサーのフォローも「粋」でしたね。
大相撲中継は生放送ですので、何が起こるかわかりません。
とっさの場合に機転を利かせることも重要ですね。
以前、ある取り組みで片方の力士が足を痛めて片足を引きずって引き上げたときに、解説者が「○っこを引いていましたね」と言った後、アナウンアサーが「そうですね、片足を引きずっていましたね」と言い直したことがありました。
これは差別用語を言い直したわけで、そのときの解説者が誰だったかのかは覚えていませんのでその後どうなったのかは不明です。
----------あらし
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