大相撲幕内力士の若ノ鵬が大麻所持容疑で逮捕されました。
相撲協会は若ノ鵬を解雇、先日発表された番付では若ノ鵬の位置だった東前頭8枚目が空白になっています。
過去には、時津風部屋の死亡事件のため解雇された時津風親方の跡を受け時津海が急遽引退して親方になったため2007年11月場所の西前頭11枚目が空白になりました。
このとき、幕内番付に空白ができたのは「134年振りの珍事」だったわけですが、1年経たないうちに「珍事」が再発したわけです。
それも、本人の解雇という「珍事」でした。
幕内力士が解雇されたというのは私の記憶にありません。
若ノ鵬は荒刷りながらもキチンと技を覚えれば上位を狙える力士だと個人的には思っていたので、非常に残念です。
で、今日、力士の毒物検査を行なった結果、幕内の露鵬と十両の白露山の兄弟から大麻の陽性反応があったため事情聴取を受けているという報道がありました。
大麻の所持、売買は罪になるけど、吸引は罪にならないそうですが・・・・。
9月14日の本場所までに処分が決定すると思いますが、前代未聞のことですね・・・。
特に白露山は相撲協会理事長の北の湖親方の部屋の所属。
北の湖親方の進退問題も出てくるかもしれませんね。
相撲の世界に外国人が入って活性化するのは歓迎すべきことだと思いますが、最近出場停止処分を受けたのは朝青龍と旭天鵬のモンゴル人。
今回の3人はロシア人です。
日本古来の相撲が「sumo」というスポーツになってしまうのでしょうか・・・・・。
なんだかなぁ・・・・・・・・・・・・・。
----------あらし
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