タイトルを見て何のことかわかりましたか?
学習塾「日能研」ののサイトや電車の広告などで紹介されている中学入試の問題です。
神奈川県に住んでいた頃はしょっちゅう電車に乗っていたので見る機会が多かったのですが、今は日能研のサイトで見る程度ですね。
どの問題も小学生にここまで要求するの? という問題が多いと思います。
例えば、2008年立教新座中で出題された算数の問題、
「長方形ABCDのたてを2cm短くし、横を3cm長くしても面積は変わらず、さらにたてを3cm短くし、横を12cm長くしても面積は変わりません。長方形ABCDの面積を求めなさい。」
というもの。
方程式が使えるのであれば、たての長さをy、横の長さをxとすると、
xy=(y-2)(x-3)
xy=(y-5)(x-15)
からx=9,y=8を導き出せますが、小学生は方程式が使えません。
図に描いて考えてみるのが早道ですが、方程式を立てるのに慣れてしまったアタマはシカクいまんまです(^_^;)
日能研「シカクいアタマをマルくする。」はこちら。
http://www.nichinoken.co.jp/column/shikakumaru/index.html
たまにこういう問題を考えてみるのも脳トレになるかと思います。
----------あらし
PR