12月6日に亡くなった作曲家遠藤実氏に国民栄誉賞を授与することが決まったそうです。
受賞者は16人目で、過去の受賞者は以下になります。
<受賞年月>
1.王貞治(野球) 1977年9月
2.古賀政男(作曲家) 1978年8月※
3.長谷川一夫(俳優) 1984年4月※
4.植村直己(冒険家) 1984年4月※
5.山下康裕(柔道) 1984年10月
6.衣笠祥雄(野球) 1987年6月
7.美空ひばり(歌手) 1989年7月※
8.千代の富士(相撲) 1989年9月
9.藤山一郎(歌手) 1992年5月
10.長谷川町子(漫画家) 1992年7月※
11.服部良一(作曲家) 1993年2月※
12.渥美清(俳優) 1996年9月※
13.吉田正(作曲家) 1998年7月※
14.黒沢明(映画監督) 1998年10月※
15.高橋直子(マラソン) 2000年10月
(※印は没後の受賞です。)
国民栄誉賞は内閣総理大臣の表彰制度で、「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的とする」という基準のため、明確な基準は無いと言って良いかと思います。
むしろ、内閣の支持率をアップするための道具とも言われています。
今まで受賞を辞退したことが明らかになっている人は以下の人達です。
・福本豊(野球)・・・「そんなもんもろたら立ちションもでけへんようになる」と言って辞退したそうです。
・イチロー(野球)・・・2度打診があったが、いずれも「まだ現役で発展途上の段階、もし頂けるなら引退したときに頂きたい」と言って辞退。
・古関裕而(作曲家)・・・没後受賞が内定していたが遺族が辞退。
あなたが総理大臣だったら国民栄誉賞を誰にあげますか?
----------あらし
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