このブログで未来創造堂について書くことが多いのですが、それは、毎回感動するからなんです。
先駆者の考えや苦労はいつの時代でも参考になると思います。
今回の「日本の未来を切り拓いた男」は椎茸の栽培技術を確立した森喜作氏。
裕福な家庭に育ちながら大学卒業後椎茸栽培の研究所を作り、資金が尽きても自ら働いて研究を続けた人です。
椎茸の菌糸は乾燥に弱いため、木片に菌糸を植えた「種駒」を開発したことにより全国に普及、他のキノコにも応用されていて、海外でも「shiitake」として普及しているそうです。
そういえば、私の実家でも丸太に穴を開けて「種駒」を植えて椎茸を作っていた記憶があります。
今でもこの栽培技術は基本的に変わらず継承されています。
森氏の信念は、
「人がやらないことをやり続ければ見えなかったものが見えてくる」
ごもっともだと思います。
この番組の提供はHONDAですが、企業の理念に合った番組だと思いますね。
----------あらし
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