本日の「日本の未来を切り拓いた男」は、日本地下開発会長の桂木公平氏。
積雪地で雪を消す技術である「無散水消雪システム」を開発した人です。
雪を消すためには、散水や電熱線などの技術がありますが、このシステムは年間を通じて温度が安定している地下水を利用したもの。
地下水を散水すると、アスファルト道路では排水溝に流れて行くのため地下水が減る一方で枯渇のおそれがあった。このため、道路下にパイプを埋め込み地下水を循環させる方式を考案。
しかし、実験では道路表面温度が1℃にしかならず、山形市役所に掛け合っても採用されず、自費でシステムを設置することで許可され設置したところ、効果があり、その後各地で採用されたとのこと。
北海道では散水すると道路がスケートリンクになってしまいますので、電熱線を通したロードヒーティングが一般的だと思っていましたが、このシステムを使っている所もあるのでしょうかね?
地下水を循環させる・・・・考えてみれば理にかなった技術だと思いますが、最初に実用化したところが目の付け所が違うのでしょうね。
昨夜は冷え込んで今朝トイレの水が出なくなりました。
タンクの入り口が凍り付いていただけなので、ポータブルヒーターを設置して解消しました。
寒冷地は苦労します・・・・・・・・・・
----------あらし
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