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新聞記事、TV番組、ふと見かけた物など、書きたい時に書いています・・・・・・・・・。(特定サイトの宣伝、公序良俗に反する内容、ブログ記事に無関係な主張などのコメントは管理者の判断で削除致します。)
20 . May
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27 . December
またまた未来創造堂の話題です。

今日のゲストは日テレのアナウンサー、ラルフ鈴木、羽鳥真一、松本志のぶさん。
実は私、昔からしーちゃん(松本アナ)の隠れファンなのですが、ラムネのこだわりというのは初めて聞きましたね。

3人の先輩アナと木梨氏の西尾アナの評価(?)を聞いて改めて「西尾アナ=不思議な人」という感が強くなりました。

今回の「日本の未来を切り拓いた男」はタミヤの2代目社長、田宮俊作氏。
昔のプラモデルは「作る」よりも「作った後で楽しむ」のが主流でした。
従って、パーツも少なく簡単に作れるものが多かったと思います。

これを変えたのが、当時F-1で優勝したHONDAの車のプラモデル。
実車を作っている人は生き生きとしている、これをプラモデル作りにもフィードバックしたわけです。
組み立て後に見えなくなる部品も忠実に再現し、組立説明書には実車と同じ名称を付けるなど「作る楽しみ」をプラモデルに移植したと言って良いでしょう。
こういうプラモデルに出会うと、隠してしまうのはもったいないという気がして本来接着してしまうところを着脱可能にするなどの手を加えるのが模型作りにとっての醍醐味でもありました。

田宮俊作氏が書いた「田宮模型の仕事」という本を読んだことがあります。
今回の数十分の放送では伝えきれない話がありました。
「タミヤ」と言えば戦車が有名でしたが、苦労してその図面を入手した話や、顕微鏡で見なければわからないくらいの細部にこだわった話など苦労と情熱が伝わってくる内容でした。

田宮氏の信念
「徹底すべき点は極限まで徹底しなくちゃだめだ!」
見えないところにも気をくばることによって見えるところが意味を持つのでしょうね。

----------あらし
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20 . December
ほぼ毎週未来創造堂の話題を書いています。
今回はシュレッダーの未来を切り拓いた男、明光商会創業者の高木禮二氏です。

氏は、裕福な家庭に生まれたようですが、独立してストッキングの修理を始めましたが、品質の向上で商売が出来なくなり、リコー関連会社のセールスマンとして就職。
社長よりも給料が高くなり解雇されたとのことです。

「明光商会」を立ち上げ、コピー用の現像液などの商売を始めました。(当時コピーといえば「青焼き」と呼ばれた技術が大半でした)

不要書類の処理は焼却が主流でしたが、公害の問題があり新たな処理方法が求められていました。
また、昭和39年の「産業スパイ」の事件をきっかけに機密保持技術が求められるようになりました。
高木氏はその解決策として既存商品を改良した縦横に裁断出来るシュレッダーを開発するわけです。

個人情報保護法の施行以来シュレッダーは一般家庭にも普及していますが、その先駆者が高木氏なのです。

明光商会はシュレッダーの国内シェア80%と言われています。
シュレダーといえば「MSシュレッダー」が定番でしょう。
高木氏の言葉、
「一歩先を見据えて動け、動けばいつか世の中が変わる」
先を読むということは難しい事だとと思います。
でも、OA機器関係の世界で生きてきた人にとっては的確な判断だったと思います。

高木氏は2007年5月に亡くなっているようです。

----------あらし
13 . December
なんだか、毎週未来創造堂の話題を書いているような気がします。
今回の「日本の未来を切り拓いた男」は長崎のマリン技研社長、吉永勝利氏。
真珠養殖で有名な大村湾の水質を改善するため開発したジェットストリーマー。
船の上で常にかき混ぜられている水は腐らないということからヒントを得て、最初は海中に空気を送ってみたがうまく行かない。
そこで、海中に大量にある水を利用することを考え、試作機を作り自宅の風呂で実験をしたそうです。
気が付けば2時間経っており、その時、「もの作りの楽しさをつくづく感じた」とのこと。

実機を大村湾で試したところ、当初はヘドロが貝に付着するとのことで真珠養殖業者からクレームが来ましたが、一時的なものだと説得。結果みごと成功しました。
会社のHPによると、メキシコの世界遺産や平等院など世界中に納入しているようです。

「失敗してもその経験が次のアイデアになっさ、まずはやってみたらよかろ。」

ごもっともです。
失敗を失敗として葬ってしまうとそれまでの努力は何の意味もありません。
なぜ失敗したかを分析してその原因を改善すれば次のステップにつながるのではないでしょうか。

・・・・と、考えることは容易ですが、実際行動に移すことは大変です・・・・・・。

マリン技研HPはこちら。
http://www.marin-g.co.jp/

----------あらし


06 . December
このブログで未来創造堂について書くことが多いのですが、それは、毎回感動するからなんです。
先駆者の考えや苦労はいつの時代でも参考になると思います。

今回の「日本の未来を切り拓いた男」は椎茸の栽培技術を確立した森喜作氏。
裕福な家庭に育ちながら大学卒業後椎茸栽培の研究所を作り、資金が尽きても自ら働いて研究を続けた人です。
椎茸の菌糸は乾燥に弱いため、木片に菌糸を植えた「種駒」を開発したことにより全国に普及、他のキノコにも応用されていて、海外でも「shiitake」として普及しているそうです。

そういえば、私の実家でも丸太に穴を開けて「種駒」を植えて椎茸を作っていた記憶があります。
今でもこの栽培技術は基本的に変わらず継承されています。

森氏の信念は、
「人がやらないことをやり続ければ見えなかったものが見えてくる」
ごもっともだと思います。

この番組の提供はHONDAですが、企業の理念に合った番組だと思いますね。

----------あらし
29 . November
今週の未来創造堂の「未来を切り拓いた男」は、椅子の未来を切り拓いた男、吉川秀信氏。

理髪店用の椅子を作っていたが敗戦で工場を失い、「いつかアメリカに負けない物を作るんだ」
と心に決めて様々な調査を行なっていたところにあらわれたのが新幹線。
老若男女が長時間座っていても疲れない椅子ということで注目し、人間工学を基に開発した
大学教授と共に研究を始め、7年に及ぶ研究の末、昭和41年に世界初の電動椅子が完成。

地元大阪の理髪店に納入したところ、日本のみならず海外からも注文が来るほどになり、
彼らの研究成果は現在でも理髪店の椅子の基準になっているとのことです。

番組では「宝鋳工所」としか紹介されていませんでしたが、これは現在の「タカラベルモント」。
理容、美容、エステティック、メディカルなどの設備の会社です。
そういえば、床屋さんに行った時に「タカラベルモント」と書いた設備があったと記憶しています。

会社のHPによると、現在の社長は吉川秀隆氏、秀信氏の息子さんでしょうか・・・・。

吉川秀信氏の信念は、「問題を解決するためにはいくつもの視点に立つことが必要だ」
40年前に新幹線の記事を見て人間工学に注目したということは画期的なことだと思います。

商売や科学って、まっすぐな道を行くのも一つの道だと思いますが色々な分野からの情報を
収集する(そのためにはアンテナを広く張る必要がありますが)ことが必要ではないかと思います。

----------あらし
22 . November
未来創造堂を見ています。
今回の「日本の未来を切り拓いた人」はワコールでブラジャーの開発をした人(玉川長一郎氏)の話。
当時(昭和39年)民族によって乳房の形が異なるという研究発表があり、日本人は「皿形」に
分類されていたとのことです。
しかし、玉川氏は数千人に及ぶモニターの調査(実測)の結果、日本人は「三角形」が多いという
新しい説を生み出しました。
このとき測定に使用したのが地図の等高線の技術。
今では3D技術が進んでいますが、当時としては画期的な技術だったと思います。

次に、乳房が動く範囲を調査し、外側、下側よりも内側、上側に多く動くことを発見し、
「寄せて上げる」ことが重要だということを発見したとのことです。

玉川氏の哲学として、「徹底的な調査による検証こそが良いものを生むんだ」と紹介されていました。
これは、先駆者に必要なことだと思います。

ちなみに、今では一般的になっている温水洗浄便座ですが、日本での先駆者は「TOTOウォシュレット」
です。これを開発する際にも前例が無いため会社のトイレの便座に糸を張って肛門の位置の統計を取
ったと聞いたことがあります。先駆けて物を作ることは容易ではありませんね。

ちなみに、玉川氏は「おんなの下着学」「下着の文化史」などの下着に関する著書も出しており、
ワコールの常務、顧問なども歴任しているようです。

好きな番組です。

----------あらし
15 . November
日テレ系金曜日23:00から放送の未来創造堂が好きです。

毎回、2人のゲストのこだわりと「○○の未来を切り開いた人」の紹介。
今回は、大地真央さんの枕のこだわりと出川哲郎さんの超小形カメラのこだわり。
出川氏の体験談には芸人根性を感じますね・・・・。

司会の木梨憲武氏と西尾アナのコンビも絶妙、いつも客観的(?)な西尾アナは
今日は少し入り込んでいたたようですね。

未来を切り開いた人は、明石海峡大橋のサビを防ぐ話。
湿気を遮断するという考え方を捨て、乾いた空気を送って湿気が溜まらないように
するという発想。
この「送気乾燥システム」によって、10年経った今年の点検ではサビが無いことが
確認されたとのこと。

開発者の言葉
「どんなに大規模な工事も小さな技術の積み重ねだ」
正にそのとおりだと思います。

----------あらし
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