またまた未来創造堂の話題です。
今日のゲストは日テレのアナウンサー、ラルフ鈴木、羽鳥真一、松本志のぶさん。
実は私、昔からしーちゃん(松本アナ)の隠れファンなのですが、ラムネのこだわりというのは初めて聞きましたね。
3人の先輩アナと木梨氏の西尾アナの評価(?)を聞いて改めて「西尾アナ=不思議な人」という感が強くなりました。
今回の「日本の未来を切り拓いた男」はタミヤの2代目社長、田宮俊作氏。
昔のプラモデルは「作る」よりも「作った後で楽しむ」のが主流でした。
従って、パーツも少なく簡単に作れるものが多かったと思います。
これを変えたのが、当時F-1で優勝したHONDAの車のプラモデル。
実車を作っている人は生き生きとしている、これをプラモデル作りにもフィードバックしたわけです。
組み立て後に見えなくなる部品も忠実に再現し、組立説明書には実車と同じ名称を付けるなど「作る楽しみ」をプラモデルに移植したと言って良いでしょう。
こういうプラモデルに出会うと、隠してしまうのはもったいないという気がして本来接着してしまうところを着脱可能にするなどの手を加えるのが模型作りにとっての醍醐味でもありました。
田宮俊作氏が書いた「田宮模型の仕事」という本を読んだことがあります。
今回の数十分の放送では伝えきれない話がありました。
「タミヤ」と言えば戦車が有名でしたが、苦労してその図面を入手した話や、顕微鏡で見なければわからないくらいの細部にこだわった話など苦労と情熱が伝わってくる内容でした。
田宮氏の信念
「徹底すべき点は極限まで徹底しなくちゃだめだ!」
見えないところにも気をくばることによって見えるところが意味を持つのでしょうね。
----------あらし
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